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| 子どもの本屋さんでは、いろんな質問をされることがある。たとえば「小学3年生にはどんな本がいい?」「最近こんなことに興味をもちはじめたんだけど…」など。そんな疑問や質問にきちんと答えるためにはスタッフの対応力が欠かせない。クレヨンハウスのスタッフは保育士や図書館司書などの資格を持った人が多く、入社してから2年間かけてきめ細やかなスタッフ教育をしている。すべてのスタッフが子どもやお母さんたちに絵本をすすめるときも、必ず子どもの興味や好奇心を一番に考えたアドバイスを心がけているそうだ。 |
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| 1976年にオープンしてから30年ほど、そのときそのときの子どもたちの姿を見てきたクレヨンハウス。最近子どもの能力の低下が不安材料として取り上げられることがあるけれど、スタッフが現場で子どもたちを見ている限りそんなことはないそうだ。実は"絵を読む力"は前の2世代に比べてかなりすぐれているとか。つまり視覚的な能力が育っているのだ。お店で子どもが絵本を見ているときに微妙な絵の違いに気づき、作家に直してもらったこともある。まさに、子どもたちの絵を読む力に気づかされた出来事だといえる。 |
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| 「好きな本を選んでいいわよ」というお母さん。「これがいい」と以前読んだ本を持ってくる子ども。そんなとき、別の本にしたらと言いたくなる気持ちはわかりますが、そこはぐっとおさえてください。子どもがなぜ選んだかを考えてみましょう。お母さんといっしょに読んだことが楽しかった、もう一度いっしょに読みたいと思ったなどの理由があるはず。子どもが「欲しい」と言えば、いくらでも与えてあげてください。ひとりで読むようになるまで、本はお父さん、お母さんといっしょに読むもの。子どもと会話する機会が自然に増えることでしょう。「幼児期に、どれほど愛されたか」は重要です。子どもに読んだ読書量は、どれほど愛したかのバロメーターになると思います。 |
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